ユータのまとめ

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【自動運転】クルマの主戦場はソフト

皆さんおはようございます。ユウタです!

今日は自動運転関連のニュースについて。

 

記事抜粋

クルマの主戦場はソフト、トヨタがリナックス採用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO20724480U7A900C1000000/

 

クルマの価値がハードからソフト、そしてデータやサービスに移行しつつある。スマートフォン(スマホ)のようにアプリを追加・更新し、新たな機能やユーザー体験を提供する手法がクルマにも広がる。
 クラウドとの連携や人工知能(AI)を活用した自動運転など、ソフトへの対応力が自動車メーカーや部品メーカーの競争力を決める。車載ソフトウエアを巡る競争が、さまざまな分野で同時に起きている。

■トヨタがグーグルをけん制

 「我々は米国で発売する2018年型カムリの車載情報システムに、Linux(リナックス)基盤のAGL(Automotive Grade Linux)を採用する」


 発表の狙いは、IT(情報技術)業界の巨人である米Google(グーグル)へのけん制だ。車載情報システムのソフト基盤では、Googleの「Android(アンドロイド)」が存在感を高めている。ソフト基盤で業界標準を勝ち取った企業がその後の主導権を握ることは、パソコンやスマホの世界では常識である。自動車も例外ではない。

車載情報システムはクルマを外部と接続する「口」であり、心臓部である車両制御系ともつながっている。そこを他社に牛耳られることは、トヨタとしては何としても避けたい。

 

■クルマはソフトの塊になる

 「クルマは将来、車輪の付いたスマホ、またはデータセンターになる」、「クルマに乗る体験のすべてはソフトウエアによって、もたらされるようになる」

 

 クルマの付加価値がハードからソフトに急速にシフトし、車載ソフトを巡る競争がクルマのさまざまな部分で起きている(図2)。その動きは大きく二つある。巨大化するソフトの開発負担を減らすための標準化の動きと、ソフトによってクルマの価値そのものを高めようとする動きだ。

 

情報系車両制御系で状況が異なる 。情報系では標準化を巡り自動車業界とIT業界の主導権争いが起きている。

 

一方、車両制御系ではAUTOSARやOTAで先行する欧米メーカーを国内メーカーが追随する。AIや自動運転の領域ではクルマ対ITの構図が見える
 トヨタのAGL採用は前者に当たる。車載情報システムのソフト基盤を標準化すれば、その上で動くアプリケーションソフトの開発効率を高められる。

 

 標準化を巡る動きは車両制御系のECU(電子制御ユニット)に組み込むソフトウエア基盤「AUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)」でも起きている。先行するドイツを日本の自動車メーカーが追う。日本メーカーは、ドイツメーカーから10年以上遅れてAUTOSARの本格導入に踏み出した。

 

これに対し、ドイツメーカーは新たにソフト更新を前提とした「AUTOSAR Adaptive」の導入を進めようとしている。

 クルマの価値そのものを高める動きで最も顕著なのは、人工知能(AI)を使った自動運転技術の開発だ。ここでは、Googleや米Apple(アップル)、米NVIDIA(エヌビディア)、米Intel(インテル)が買収したイスラエルMobileye(モービルアイ)といったIT(情報技術)企業と自動車メーカーの熾烈な競争が始まっている。IT企業に飲み込まれるのか、自動車メーカーが独自性を出せるのかが焦点になる。

 

 車載ソフトを無線で更新する「OTA(Over The Air)」もクルマの価値を高める試みだ。ここでは先行する米Tesla(テスラ)を欧州や日本の自動車メーカーが追う構図が見える。

OTAの仕組みを標準化する動きも始まっており、先行する米国をドイツと日本が追う展開になっている。

 

自動車業界で起きているAGLやAndroid、AUTOSARといった動きに対応する。今後、車載アプリの開発は一気に加速するだろう。


ソフト基盤の標準化やネット接続など、IT業界で過去30年間に起きたソフトの変化が自動車業界では今後数年で一気に起きる。


 一方、1995年に「Windows 95」が登場すると、ネット接続に火が付いた。それ以降、ソフトはネット経由で更新して使うことが当たり前になった。これは自動車業界のOTAに当たる。また、ネット接続はサイバー攻撃という副作用をもたらした。OTAでもセキュリティー対策が重要になる。今後はセキュリティーの高さで自動車を選ぶ時代が来そうだ。

 

まとめ

皆さんがご存知の通り、車載ソフトの開発競争が熾烈になっているとの事。

 

特に記事で述べられた事は以下の3点に分けられます。

1 情報系

テレマティクスのように、ビッグデータから車両の制御を行う。

 

2 車両制御系

車載ソフトの共通規格にautoSARを取り入れる事が求められます。

 

3.セキュリティ

車載ソフトの無線更新技術であるOTAが進展し、車載ソフトのセキュリティ向上が今後求められる事になります。