ユータのまとめ

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行動経済学と無料の威力

皆さんおはようございます。ユウタです。

 

記事内容

行動経済学と無料の威力:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO23756920R21C17A1XY0000/

 

この取り組みは行動経済学でいう「無料」の威力を活用している。行動経済学は心理学の理論を応用し、人々の経済行動を解明しようとする経済学の一分野。セイラー教授の功績の代表例としてメンタルアカウンティング(心理勘定、心が行う会計処理)が紹介されることが多い。例えば、合理的に考えれば1万円の価値は同じなのに、苦労して入手した1万円は大切に使い、楽に手に入れた1万円はすぐに使ってしまう。

「無料」の有効性については、心理学と行動経済学の権威、ダン・アリエリーの著作「予想どおりに不合理」で興味深い実験が紹介されている。その実験では「高級チョコ」と「普通のチョコ」の二種類を販売し、「無料」の効果を試している。まず高級チョコを15セント、普通のチョコを14セントで販売したところ、高級チョコから売れていく。

両方のチョコの値段を1セントずつ下げていっても結果は変わらず高級チョコの方が売れる。しかし、最後に高級チョコが1セントになり、普通のチョコが無料になったとたん、無料のチョコが圧倒的に人気になる。どちらも等しく1セントずつ値段を下げたのだから、合理的に考えれば1セントの高級チョコのほうが人気にならなくてはならないはずだ。

このように「無料」の威力は強力だ。人間は本能的に、何かを失うことを恐れている。高い安いではなく1円でも失いたくないという心理がある。人間の心理が作用して、合理的には説明できない経済行動をとっているのだ。

 

まとめ

高級チョコと普通のチョコの事例のように、無料って言葉に人は弱いですよね。

 

何か自分でビジネスを始める時は、無料って言葉で人を誘い、その後徐々に大きくしていくのが良さそうです。